MacBookに最適なUSB-Cハブ10選|持ち運びにも便利な機種を厳選!

USBハブ

洗練されたデザインが魅力のMacBookシリーズですが、USB-Cポートのみという仕様に戸惑うユーザーも少なくありません。

外付けHDD、SDカード、HDMIモニター…つなぎたい周辺機器はたくさんあるのに、ポートが足りない

そこで活躍するのが「USB-Cハブ」。

たった1つ挿すだけで、ポートの拡張、給電、映像出力など一気に解決できる優秀アイテムです。

本記事では、MacBookユーザーにぴったりのUSB-Cハブをタイプ別に厳選してご紹介。

在宅ワーク・カフェ作業・プレゼン用途など、あなたのスタイルに合った1台がきっと見つかります!

 

MacBookユーザーがUSB-Cハブを使うべき理由とは?

MacBookを愛用している方なら、一度は感じたことがあるかもしれません──「ポートが少なくて不便…」という悩み。

特に近年のMacBook AirやMacBook Proは、USB-Cポートのみのシンプルな設計が特徴。デザインはスマートですが、その分、USB-Aの周辺機器やSDカード、HDMIモニターなどの接続が直接できないという問題があります。

例えば、

  • 外付けHDDやマウスが使えない
  • SDカードの読み込みができない
  • プロジェクター出力に変換が必要

といった場面に直面し、「思っていたより不便だった…」という声も。

そんなときに活躍するのがUSB-Cハブ。1つのUSB-Cポートを、

  • USB-A×2〜3
  • HDMI出力
  • SDカードスロット
  • 有線LAN
  • USB-C(PD充電)対応

など、多機能に変換できるアイテムです。

わたし自身も、USB-Cハブを導入してからは「作業の幅が一気に広がった」と実感。

特にHDMI出力や、USBメモリでの資料共有がスムーズになり、外出先でも“困らない安心感”を得られるようになりました。

「MacBookは好きだけど、拡張性だけがネック」という方には、USB-Cハブの導入はまさに必須アイテムです。

 

購入前にチェック!USB-Cハブ選びの基準

USB-Cハブは種類が豊富で、価格も性能もさまざま。

だからこそ、購入時には「自分の使い方に合ったハブかどうか」をしっかり見極める必要があります。

ここでは、失敗しないために確認しておきたい5つのポイントを解説します。

搭載ポートの種類と数(HDMI、SDカード、USB-Aなど)

まず注目したいのが、どのポートが、いくつ搭載されているか。

ポートの種類 機能や特徴
HDMIポート 外部ディスプレイやプロジェクターに接続するなら必須
USB-Aポート 従来型のUSB機器(マウス、USBメモリなど)に対応
SD/microSDスロット カメラやスマホのデータ移行に便利
有線LAN 安定したネット環境を確保したいときに

すべてのポートが必要なわけではないので、自分の使用シーンに必要なものだけを備えたモデルを選びましょう。

 

Power Delivery(PD)対応かどうか(給電できるか)

USB-Cハブを通してMacBookに給電したい場合は、PD対応(Power Delivery)かどうかを必ず確認。

Power DeliveryはUSB規格の一つで、通常のUSB給電よりも大きな電力に対応しており、最大240Wまでの電力供給を効率よく行うことができます。

PDポートがあれば、

  • 作業しながら充電ができる
  • ハブ使用中もMacBookが電池切れにならない

といった利便性が生まれます。

特にMacBook Proなど高出力モデルを使っている方は、60W〜100W対応のPDポート付きハブがおすすめです。

 

4K対応など映像出力性能

外部モニターやテレビに映像を出力するなら、HDMIポートの性能も重要。

比較すると

  • 4K@60Hz:高解像度かつ滑らかな表示が可能
  • 4K@30Hz:映像は出るがややカクつくことも

プレゼンや動画編集、デュアルモニター運用が多い方は4K 60Hz対応モデルを選ぶとストレスなく使えます。

 

持ち運び用なら「軽さ・サイズ」も重要

USB-Cハブを外出先やカフェでも使いたい場合は、コンパクトさがカギ。

  • 50g以下の超軽量モデル
  • スリムでガジェットポーチやPCケースに収まりやすい設計
  • ケーブル収納型など、持ち運びに配慮された仕様

など、自宅据え置き用とは異なる視点で選ぶことも大切です。

 

ケーブル一体型 or 直挿し型の違い

接続スタイルも使いやすさに大きく影響します。

  • ケーブル一体型:MacBookと少し距離を置いて接続。柔軟性があり、他のポートをふさぎにくい。
  • 直挿し型:本体にそのまま挿すタイプで、持ち運びに便利。見た目もスマートだが、隣接ポートと干渉する可能性あり。

持ち歩く機会が多いなら直挿し、据え置きや拡張性重視ならケーブルタイプが向いています

 

 

【厳選10選】MacBookにおすすめのUSB-Cハブ

Anker 555 USB-C ハブ(8-in-1)

特徴
  • USB-C、USB-A×2、HDMI(4K@60Hz)、Ethernet、microSD、SDカードスロット、100W PD対応。
  • 多機能ながらコンパクトな設計。
こんな人におすすめ
  • 多くの周辺機器を同時に接続したい方
  • 外部ディスプレイとの接続が必要な方

 

UGREEN Revodok 1071 USB-C ハブ(7-in-1)

特徴
  • USB-C PD 100W、USB-A×2、HDMI(4K)、SD/microSDカードスロット搭載。
  • 高速データ転送と高解像度出力に対応。
こんな人におすすめ
  • 高解像度の映像出力や高速データ転送を重視する方

 

RayCue 7-in-1 USB-C ハブ

特徴
  • MacBook専用設計で、USB-A×2、HDMI、SD/microSDカードスロット、USB-C PD対応。
  • スタイリッシュなデザイン。
こんな人におすすめ
  • MacBookと一体感のあるデザインを求める方
  • 持ち運びを重視する方

 

HyperDrive 7-in-2 Duo USB-C ハブ

特徴
  • Thunderbolt 3対応、USB-A×2、HDMI(4K)、SD/microSDカードスロット、USB-C PD対応。
  • 高性能な拡張性。
こんな人におすすめ
  • プロフェッショナルな用途で高性能なハブを求める方。

 

AGPTEK 6-in-1 USB-C ハブ

特徴
  • USB-A×2、HDMI(4K)、SD/microSDカードスロット、USB-C PD対応。
  • シンプルで使いやすい設計。
こんな人におすすめ
  • 基本的な拡張性を求める方
  • 初めてUSB-Cハブを購入する方。

 

Plugable 5-in-1 USB-C ハブ

特徴
  • USB-A×2、HDMI(4K)、SD/microSDカードスロット搭載。
  • コンパクトで持ち運びに便利。
こんな人におすすめ
  • 外出先での使用が多い方
  • 軽量なハブを求める方

 

Newmight 6-in-1 USB-C ハブ

特徴
  • USB-A×2、HDMI(4K)、SD/microSDカードスロット、USB-C PD対応。
  • リーズナブルな価格帯。
こんな人におすすめ
  • コストパフォーマンスを重視する方
  • 予算を抑えたい方

 

Aceele 4ポート USB-C ハブ

特徴
  • USB-A×2、USB-C×2搭載。
  • 10Gbpsの高速データ転送に対応。
こんな人におすすめ
  • 高速なデータ転送を必要とする方
  • 複数のUSB-Cデバイスを使用する方

 

Feeltek 8-in-1 USB-C ハブ

特徴
  • USB-A×3、HDMI(4K)、SD/microSDカードスロット、USB-C PD対応。
  • 多機能でコンパクトな設計。
こんな人におすすめ
  • 多機能なハブを求める方
  • デスク周りをすっきりさせたい方

 

UGREEN 6-in-2 USB-C ハブ

特徴
  • USB-A×2、HDMI(4K)、SD/microSDカードスロット、USB-C PD対応。
  • MacBook専用設計。
こんな人におすすめ
  • MacBookとの一体感を重視する方
  • デザイン性を求める方

 

タイプ別に解説|あなたに合うのはどのタイプ?

USB-Cハブは、単なるポートを増やす道具ではありません。使用シーンやライフスタイルによって、最適なタイプは大きく異なります。

ここでは、よくある3タイプの使い方に分けて、どんなモデルを選べばいいのかを解説します。

USB-Cハブ選びで迷った方は参考にしてください。

自宅作業中心の据え置き派|多機能&高出力タイプがベスト

自宅のデスクで腰を据えて作業する人には、ポート数が豊富で電源供給能力も高いUSB-Cハブがぴったり。

  • HDMIやEthernet、有線LANなどのフル機能を1台で完結
  • 外部モニターやHDD、プリンターなど周辺機器を多用する人に最適
  • 100W対応のPDポートでMacBookを安定充電可能

特に外付けモニターやプリンターなど多目的に使いたいという方は、値段だけで選ぶと機能が足りない・・・と後悔することも。

できるだけ性能重視で選ぶのがおすすめです。

 

カフェや出先でも作業する人|軽量&小型タイプでストレスフリー

持ち運びの機会が多い方は、コンパクトで邪魔にならないサイズ感が重要

  • 軽くて薄いモデルならポーチに入れてもかさばらない
  • 必要最低限のポート(USB-A、HDMI、PD給電など)で十分
  • ケーブル一体型なら取り出してすぐ使える

自分に必要な機能をしっかりと見極め、無駄のないものを選ぶのがおすすめです。

 

クリエイター向け|HDMI・SD・PD充実型で映像・画像編集も快適

写真・動画編集やグラフィックデザインなど、高精細な出力と高速データ転送が求められる作業には、高性能ハブが必須

  • 4K@60Hz対応のHDMIポートで正確な色確認
  • SD・microSDスロットでRAWデータの取り込みがスムーズ
  • USB3.0対応で外付けストレージの転送も高速

プロフェッショナルの仕事に対応できるものを選びましょう。

おすすめモデル例:HyperDrive 7-in-2 DuoFeeltek 8-in-1 USB-C ハブ

 

実際に使ってわかったUSB-Cハブのメリット&注意点

PD給電ありは、外部モニター+充電も可能で超便利

MacBookにとって“給電しながら作業できる”というのは非常に重要なポイントです。

  • PD(Power Delivery)対応ハブなら、1本のUSB-Cで充電とデータ転送を同時にこなせる
  • 外部モニターをHDMIで出力しても、別で充電ポートを確保する必要がない
  • ケーブルが1本で済むので、配線周りがとにかくスッキリ!
Aoyama
Aoyama
私も最初は安い非PDモデルを使っていましたが、作業中にバッテリーが減って焦った経験が…。
PD対応モデルに切り替えてからはMacBookの電池残量を気にせず安心して作業できるようになりました

 

熱を持ちやすい製品があるので選定には注意

コンパクト設計のUSB-Cハブは放熱性能が低くなりがちです。

  • 長時間使用や、同時に複数ポートを使うと、本体がかなり熱くなることも
  • 安価な製品では発熱対策が不十分なこともある
  • 「アルミ筐体+通気設計」など放熱対策がされている製品を選ぶと安心

実際にレビュー・口コミでも、「熱くて心配になる」といった声は少なくありません。

使用前後の温度差にも注意して、熱がこもらない配置にするのがおすすめです。

 

ポートの位置が使いにくかった失敗談

これは地味ですが意外とストレスに。

  • ケーブルが左側に集中していて、マウス操作時に邪魔になる
  • HDMI端子の抜き差しが固く、MacBookに負荷がかかる位置にある
  • SDカードスロットが底面に近く、毎回持ち上げて差し込む羽目に…
Aoyama
Aoyama
「機能だけで選んだら、実際の配置がかなり使いにくい…」という失敗を経験しました。
ポートの“数”だけでなく、“配置”や“抜き差しのしやすさ”も大切なチェックポイントです!

 

Q&A|MacBook用USB-Cハブのよくある質問

Q. USB-Cハブを複数使ってもいいの?

A. 基本的には使用可能ですが、安定性や電力供給に注意が必要です

MacBookのUSB-Cポートに複数のハブを接続することは可能ですが、以下のような点に注意しましょう。

  • ポートの電力供給能力には限界があるため、高出力デバイスの同時使用は不安定になることも。
  •  ハブ同士の干渉(相性問題)が出ることもあるので、基本は「1つの高性能ハブでまとめる」ほうがトラブルを防げます。
  • どうしても複数使いたい場合は、Thunderbolt 3対応ポートを活用するのがベター。

 

Q. 安価なハブは使っても大丈夫?

A. 使えることは多いですが、「安いだけ」で選ぶのは危険です

1,000円台などで販売されているハブの中には、動作が不安定だったり、放熱性が低く発熱しやすいものもあります。

  • 長時間使用で熱暴走
  • ポートがゆるく、すぐ抜ける
  • OSアップデート後に動作しなくなる

といったトラブルも報告されています。

「PSE認証」や「PD対応」などの表記があるかを確認し、レビューも要チェック。信頼できるメーカー製を選ぶのが安心です。

 

Q. MacBook AirとProで相性の違いはある?

A. 基本的な互換性はありますが、「ポート数」や「給電条件」が異なります

  • MacBook AirはThunderbolt/USB4が1〜2ポートと少ないため、PD対応ハブが特に重要
  • MacBook Proはポート数が多めなので、ハブが必須ではないが、ケーブル整理や拡張に便利

また、M1/M2/M3チップ搭載機では、外部ディスプレイの出力制限があるモデルもあります(例:M1 MacBook Airは外部1台まで)。

映像出力対応のハブを使うなら、自分のMacBookの仕様を事前確認しておくことが大切です。

 

Q. ThunderboltとUSB-Cの違いって?

A. 見た目は同じでも、性能やできることが違います。

種類

最大速度

給電性能

映像出力

対応機器例

USB-C

最大10Gbps

最大100W

4K対応モデルも

USBメモリ、マウスなど

Thunderbolt 3/4

最大40Gbps

最大100W

4K/5K/デュアル出力

外部GPU、4Kディスプレイなど

Thunderboltは「USB-Cの上位互換」と考えるとわかりやすいです。

Thunderbolt対応のUSB-Cハブを選べば、MacBookの拡張性を最大限に引き出せます

 

まとめ

MacBookをもっと快適に使いたいなら、USB-Cハブの導入はもはや必須です。

特にポートの少ないMacBook AirやProでは、「USB-Aが使えない」「SDカードが読めない」「外部モニターが繋がらない」といった小さな不便が積み重なりがち。ですが、ハブ1つでこれらの悩みは一気に解決します。

ポイントは、自分の使い方に合ったタイプを選ぶこと。

  • 据え置き派ならポート豊富なモデル
  • 出先でも使いたいなら軽量コンパクトなもの
  • 映像出力やPD対応など、スペックの確認も忘れずに

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