性能が大幅に進化したSwitch2ですが、バッテリー持ちは「約2〜6.5時間」と意外と短め。
外出先や長時間プレイでは「すぐ減る…」と感じるユーザーも多いようです。
本記事では、バッテリー消費の実態や対策、おすすめのモバイルバッテリー5選まで詳しく解説します。
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Switch2のバッテリー事情|実際どれくらい持つ?
Switch2の公称プレイ時間は「約2〜6.5時間」
Switch2のバッテリー持続時間は、約2時間〜6.5時間程度と公式にアナウンスされています。
ただしこれは使用状況によって大きく変わるもので、軽いインディーゲームや動画視聴などでは長時間駆動が可能ですが、グラフィック性能を多く使うタイトルでは早めにバッテリー切れとなるケースもあるでしょう。
実際のユーザー体験では、ゼルダシリーズや3Dアクションなどを連続プレイすると、4〜5時間程度で残量20%以下になるという声もあります。
発売後、実際にプレイしてみて「バッテリーが爆速で減る」「思ったよりバッテリー消費が早い」と感じた方も多いようです。
外出時や長時間のプレイには、モバイルバッテリーが欠かせないと感じるユーザーも少なくありません。
消費が早くなるのはこんなシーン
Switch2では旧型と比べてスペックが向上しているため、高負荷の処理を伴うゲームプレイ時のバッテリー消費はそれなりに大きいです。
特に以下のような場面では、バッテリーの減りが早くなる傾向にあります。
- 描画負荷の高いタイトルを連続プレイ
- 屋外など高輝度での使用(明るさMAX設定)
- Wi-Fi接続を常時オンにしている
- Bluetooth機器(イヤホンなど)と同時接続している
これらの状況が重なると、体感では実質3〜4時間前後で電源が落ちてしまう場合も。
外出先での利用が多い方は、バッテリー残量を意識した使い方が重要になります。
Switch(旧型)と比べてどれだけ進化した?
Switch2では、バッテリー容量そのものが旧型よりも増加しているわけではありませんが、チップやOSの最適化により消費効率は確実に改善されていることでしょう。
旧型Switch(初期モデル)では、2.5〜6.5時間が公称値で、ゼルダの伝説では約3時間ほどしか持たないこともありました。
それに対して、Switch2では同じような負荷でも1時間以上長く持つという体感をするユーザーが多く、「思ったより持つ」という声も。
ただし、ゲームの進化(グラフィックの高精細化)とともに消費電力も上がっているため、体感時間は旧型と大差ないという印象を受ける人もいます。
また有機ELモデルなど、Switchの中でも進化したモデルを使っていた方にとっては、バッテリー効率が前よりも悪くなったと感じられるケースがあるようです。

グラフィックなど性能が圧倒的に進化したSwitch2ですが、実はバッテリー稼働時間だけ見た場合、進化したとは言えない様子。
長くゲームを遊びたい!という方は気をつけておきたいポイントです。
※私は初期の頃のSwitchから乗り換えたので、バッテリーに対して不満は感じませんでした。
Switch2のバッテリー消費に関するリアルな口コミ
Switch2のバッテリーに関しては、発売直後からSNS上に多数の声が寄せられています。以下に代表的なユーザーの声を紹介します。
バッテリー消費が早すぎる
Switch2ゲットしたけどバッテリーの減りえぐい
2時間半持てば良い方
まだ手に入ってない人は改良版待った方がいいですマジで— たわし (@MacBook_mania) June 6, 2025
2時間マリカーやってこんな感じで、ちょっとバッテリー、もう少し頑張れー!^_^!#Switch2 pic.twitter.com/JKHynt2Ev0
— いけだみつのり (@pokomaro) June 6, 2025
「2時間半もたない」「改良版を待ったほうがいい」といった声が散見されます。
実際、マリオカートなどの定番タイトルを2時間程度プレイしただけで、残量が大きく減っているという報告もありました。
本体が熱を持ってしまう
Switch2やっぱ映像は綺麗になってるし良いところも沢山あるけどバッテリー部分が微妙かも🥺
バッテリーの減りは早いみたいだしすごく熱持つから本体結構熱くなる!! pic.twitter.com/pPDJBhsMXf— NW-セブン (@SEVEN8732) June 7, 2025
バッテリーの持ちに加え、「発熱が気になる」という声も。
特に長時間プレイ時や高負荷タイトルでは、本体が熱を持ちやすいとの口コミが複数見られます。
数日経てば落ち着くという意見も
Switch2の充電減りが早いって言ってる人めちゃくちゃ多いけど、初回起動後って裏でバッテリーの最適化やら本体更新やら入ってるから早いだけやで
3日くらいすると一気に充電の持ちよくなる
— 正直で傲慢なキリ (@_MOMINION_) June 6, 2025
一方で、購入直後はシステム最適化などにより一時的に消費が早くなるという見解もあり、「3日ほどでバッテリーの持ちが安定する」と述べているユーザーもいます。
バッテリー持ちが悪いというだけでは不具合とは言えないので、様子を見ながらゲームをするのがベターです。

長時間、外出先で“手持ちプレイ”を楽しみたいなら、モバイルバッテリーとの併用が良さそうです。
Switch2対応モバイルバッテリーの選び方|3つのチェックポイント
Switch2を快適にプレイするためには、相性の良いモバイルバッテリー選びが超重要です。
ここでは、失敗しないために知っておきたい「3つのチェックポイント」を解説します。
出力18W以上&PD対応は必須
Switch2で安定して充電を行うには、USB Power Delivery(PD)対応かつ18W以上の出力が必要です。
PD非対応のバッテリーや出力が低いモデルだと、プレイ中に充電速度が追いつかず、むしろ減っていくという事態にもなりかねません。
特にグラフィック性能が向上したSwitch2では、電力消費も大きいため、出力スペックは絶対に妥協NG。
「USB-CポートでPD18W以上」が明記された製品を選びましょう。
バッテリー容量は10,000mAh以上が安心
Switch2本体のバッテリー容量はおよそ4,300mAh前後と推定されます。
そのため、10,000mAh以上あれば約1.5〜2回分のフル充電が可能で、外出先や旅行でも安心です。
容量が少ないと、1回分の充電で終わってしまい「もう少しだけ遊びたかったのに…」という事態にも。
通勤・通学・出張・フライトなど、長時間の移動に備えるなら15,000〜20,000mAhのモデルもおすすめです。
重さ・サイズ感も使いやすさのカギ
大容量・高出力モデルは性能が高い分、本体サイズや重さも増える傾向にあります。
しかしSwitch2と一緒に持ち運ぶことを考えると、200〜350g程度で収まるバッテリーがベストバランス。
カバンの中でかさばらず、プレイ中に充電しながらでもストレスにならないサイズを選びたいところです。
ケーブル一体型やポーチ収納しやすいスリム型など、形状も要チェックです。

【おすすめ】Switch2におすすめのモバイルバッテリー5選
コスパ重視派に|Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W
- 容量:10,000mAh
- 出力:最大20W(PD対応)
- 特徴:薄型・軽量設計で持ち運びに便利。USB-CとUSB-Aの2ポート搭載。
- 価格:約2,990円
大容量&長時間派に|エレコム モバイルバッテリー 20000mAh
- 容量:20,000mAh
- 出力:合計75W / 65W(単ポート)
- 特徴:ノートPCも充電可能な高出力。3台同時充電対応。
- 価格:約7,990円
ミニマルデザイン派に|CIO SMARTCOBY Pro CABLE
- 容量:10,000mAh
- 出力:最大35W(PD対応)
- 特徴:着脱式USB-Cケーブル内蔵。デジタル残量表示付き。
- 価格:約5,600円
超軽量モデルが欲しい!|Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
- 容量:10,000mAh
- 出力:最大30W(PD対応)
- 特徴:USB-Cケーブル内蔵でケーブル不要。コンパクトで持ち運びに最適。
- 価格:約5,990円
ケーブルごちゃつきを解消したい方に|Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)
- 容量:25,000mAh
- 出力:最大100W(PD対応)
- 特徴:3つのUSB-Cポート付き。巻取り式ケーブルがあるため荷物スッキリ。
- 価格:約14,990円

Switch2のバッテリー消費を抑えるための設定&工夫
Switch2のバッテリーを少しでも長持ちさせるには、「設定の見直し」と「使い方の工夫」がポイントです。
以下の対策を取り入れるだけでも、体感で30分〜1時間ほどプレイ時間が延びることもあります。
「バッテリーの充電を約90%で停止」をONにする
Switch2には、充電の最適化機能として「バッテリー充電を90%で止める」設定があります。
これをONにしておくとバッテリー寿命を延ばせるうえ、フル充電よりも発熱を抑えられると期待できます。
※ただし、外出前など100%まで充電したいときは一時的にOFFにしてもOK。
「明るさの自動調整」をOFFにする
自動調整は便利ですが、場面に応じて明るくなりすぎることも。
できれば手動で50%以下に設定しておくと、バッテリー消費を大きく抑えられます。
通信(Wi-Fi/Bluetooth)を切る
ネット対戦や更新が不要なときは、Wi-FiやBluetoothはオフに。
常時接続状態は、バッテリーにとってかなりの負荷となります。
バックグラウンドアプリやダウンロード停止
ゲームの裏でソフトのアップデートやeショップのダウンロードが走っていると、目に見えないところで電力が消費されています。
すぐに充電できない環境の時には、「設定」→「本体」から不要な通信を切っておきましょう。
コントローラーの振動を減らす
Joy-Conの振動機能は意外とバッテリーを使います。
シングルプレイやライトなゲームでは振動を「弱い」または「OFF」に設定するのも有効です。
Switch2のバッテリーに関してよくある質問(Q&A)
Q:Switch2に最適なバッテリー容量は?
A:10,000mAh以上が目安、長時間派なら20,000mAh以上がおすすめです。
Switch2の内蔵バッテリーは約4,300mAh前後とされているため、10,000mAhなら約1.5回、20,000mAhなら約3回近く充電できます。
屋外や旅行先など長時間使う予定がある人は、20,000mAhのモデルが安心感ありです。
Q:Switch2はどんな出力のモバイルバッテリーで充電できる?
A:USB PD(Power Delivery)対応かつ、18W以上の出力があるものを選びましょう。
出力が弱いと、プレイ中に充電速度が追いつかず、「充電してるのに減っていく」状態になりがちです。
30W以上の出力があるモデルなら、さらに安定して給電できます。
Q:100円ショップやノーブランド製品でも使える?
A:基本的には非推奨です。安全性・出力ともに不十分なケースが多いため注意を。
Switch2は高性能ゆえに消費電力も大きく、信頼性の低いバッテリーは発熱・故障のリスクがあります。
PSEマーク取得済みの製品や、Anker・CIO・Belkinなど信頼できるメーカー品を選びましょう。
Q:Switch本体の熱対策も必要?
A:長時間プレイ時は放熱対策があると安心です。
バッテリーを接続したまま負荷の高いゲームを長時間プレイすると、発熱が大きくなりやすいです。
夏場などは、小型のUSBファンやスタンド付きの冷却台を使うと快適にプレイできます。

Q:アップデートで改善させる見込みはある?
A:システム更新で若干の最適化は見込めますが、バッテリー持ちの大幅改善は難しいでしょう。
ファームウェアアップデートで消費電力を抑える処理改善などはありますが、物理的なバッテリー容量や発熱の特性までは変わりません。
現時点では、ユーザー側の工夫+モバイルバッテリー併用が最も確実な対策です。
まとめ|Switch2×モバイルバッテリーは快適プレイの必需品!
Switch2は映像・処理性能ともに大きく進化した分、バッテリー消費も決して軽くはありません。
特に外出先や旅行中では「あと少し遊びたいのに、バッテリーが…」という悩みがつきもの。
そんな時に頼れるのが、出力スペック・安全性・携帯性に優れたモバイルバッテリーです。
- 長時間プレイや旅行先で“電池切れ”の不安を解消
- 安全性&出力スペックは妥協せず選ぶべき
- 軽さ・デザイン性・用途別のバランスも意識して、自分に合う1台を!
Switch2ユーザーにとって、モバイルバッテリーは「あると便利」ではなく“ないと不便”な必需品です。
ぜひ本記事を参考に、自分のプレイスタイルにぴったりな1台を見つけて、いつでもどこでも快適なゲームライフを楽しんでください!
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