「WEB会議中の声が聞き取りにくい」
「相手にこちらの音が届いていない気がする」
──そんなプチストレス、感じたことはありませんか?
テレワークやリモートワークが当たり前になった今、音声のクオリティは“コミュニケーションの命綱”。意外と軽視されがちですが、イヤホンやヘッドセットを変えるだけで、作業効率も印象も大きく変わります。
この記事では、実際に評判の高い製品や、WEB会議向けに本当に使えるイヤホン&ヘッドセットを厳選してご紹介します。
ノイズキャンセリングやマイク性能、接続の安定性など、気になるポイントも徹底解説。
「どれを選べばいいのか分からない」という方にこそ読んでほしい、初心者でも失敗しない完全ガイドです。
【価格帯別】おすすめワイヤレスイヤホン&ヘッドセット10選
どんなに性能が良くても、予算オーバーでは選べませんよね。
ここではまず、テレワーク・WEB会議に適したワイヤレスイヤホン&ヘッドセットを価格帯別にご紹介します。
目的や使用頻度に応じて、最適なモデルを見つけましょう!
〜5,000円|とりあえず使える入門モデル
「まずは試してみたい」「急ぎで必要」という方におすすめの価格帯。
音質や通話品質はハイエンドモデルに劣るものの、基本的な通話・会議での使用には十分対応できます。
Anker Soundcore Life P2
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価格:3817円~ |
コスパ重視のイヤホンならまず選択肢に入れたいモデル。
通話用マイクが両側に搭載されており、周囲の雑音をカットしながら自分の声をクリアに届けてくれます。
防水対応なので急な外出先での通話にも安心。
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | 最大8時間(本体のみ) / 最大32時間(充電ケース使用時) |
重さ | 約4.4g(イヤホン本体・片耳) / 約47g(充電ケース含む) |
充電端子 | USB Type-C |
防水規格 | IPX5 |
通信方式 | Bluetooth 5.3 |
QCY T13
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価格:2980円 |
スマホユーザーから密かな人気を集めているQCYのベストセラーモデル。
ENCノイズキャンセリングマイクで相手に自分の声がはっきり届き、会議もスムーズ。
イヤホン本体は軽量で耳にフィットしやすく、長時間の装着も快適です。イヤーピースをS/M/Lの中から調整できます。
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | 最大8時間(本体のみ) / 最大40時間(充電ケース使用時) |
重さ | 約4.5g(イヤホン本体・片耳) |
充電端子 | USB Type-C |
防水規格 | IPX5 |
通信方式 | Bluetooth 5.1 |
サンワダイレクト 単一指向性ヘッドセット
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ワイヤレス ヘッドセット マイク Bluetoothヘッドセット 両耳 オーバーヘッド 単一指向性 折り畳み式 在宅勤務 コールセンター bluetooth 価格:4980円 |
ヘッドセット型で5,000円以下を探している人に最適なモデル。
正面の音だけを拾う設計のマイクで、ビジネス会議に特化した作りです。
イヤーパット部分が大型で、耳への負担が少ないのも◎ コンパクトに折りたたむことも可能で持ち運びにも適しています。
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | 連続通話:約12時間 連続音楽再生:約7.5時間 連続待受け:約60時間 |
重さ | 約180g |
充電端子 | microUSB |
防水規格 | – |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
5,000円〜10,000円|安定性と音質のバランスが取れた定番機
テレワークでの使用頻度が高くなってきたら、このゾーンがおすすめ。
ノイズキャンセリングや音質も一定以上のレベルにあり、普段の仕事にしっかり対応します。
EarFun Air Pro 4
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価格:9990円 |
ハイブリッドANC(アクティブノイズキャンセリング)とマルチポイント接続に対応。
音質は迫力ある低音とクリアな高音のバランスが◎ ZoomやTeamsなどでの通話品質も高く、通話中の声がこもりません。
普段使いと仕事の両立がしたい人に最適なモデルです。
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | 7.5時間(ANCモードオンの場合) 11時間(ANCモードオフの場合) 52時間 (充電ケースを使用) |
重さ | 約5g(イヤホン本体・片耳) / 約55g(充電ケース含む) |
充電端子 | USB Type-C ワイヤレス充電対応 |
防水規格 | IPX5 |
通信方式 | Bluetooth 5.4 |
AVIOT TE-D01v
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価格:8633円 |
日本のオーディオメーカーAVIOTの高コスパモデル。
専用アプリ対応でカスタムイコライザー設定が可能。ビジネスシーンでの聞き取りやすさ・声の通りやすさを重視した設計が特徴です。
「音楽より会話重視」という人におすすめ!
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | 最大18時間(本体のみ) / 最大60時間(充電ケース使用時) |
重さ | – |
充電端子 | USB Type-C |
防水規格 | IPX4 |
通信方式 | Bluetooth 5.2 |
JBL WAVE BUDS2
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価格:8800円 |
高音質ブランドJBLのエントリーワイヤレスは、通話も音楽もOK!
迫力ある低音とクリアな高音が魅力のJBLサウンド。マイク性能も十分で、ビジネスシーンでも通話品質に満足できるレベル。
IP54の防水防塵もあり、作業中の安心感も◎。
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | 最大10時間(本体のみ) / 最大40時間(充電ケース使用時) |
重さ | 約4.5g(イヤホン本体・片耳) / 約35g(充電ケース) |
充電端子 | USB Type-C |
防水規格 | IP54(イヤホン本体) / IPX2(充電ケース) |
通信方式 | Bluetooth 5.3 |
10,000円以上|快適・高音質・高耐久モデル
1日に何時間もWEB会議がある、という方には、やはりこの価格帯がおすすめ。
ノイズキャンセリング性能やマイクの質、バッテリーの持ち、装着感まで、すべてがワンランク上です。
Jabra Elite 10
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Jabra Elite 10 ワイヤレスイヤホン Bluetooth 価格:44800円 |
音質・マイク性能・アプリ連携、すべてに隙なしの万能型モデル。
耳の形状を検証した上でフィットする性能で、クリアな通話と快適な音楽体験を両立。
Jabraの標準ANCに対して2倍強力なアクティブノイズキャンセリングで、雑音をきっちり遮断してくれます。
ZoomやTeamsとも高相性で、PC・スマホの同時接続が可能なマルチポイント対応です。
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | 最大8時間(本体のみ) / 最大36時間(充電ケース使用時) |
重さ | 約5.7g(イヤホン本体・片耳) / 約45.9g(充電ケース) |
充電端子 | USB Type-C |
防水規格 | IP57 |
通信方式 | Bluetooth 5.3 |
SONY LinkBuds S
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価格:21538円 |
コンパクトながら高性能ノイキャン&外音取り込みを搭載、ながら作業派にもピッタリなモデルです。
耳の負担が少なく、1日中つけても疲れにくい設計。ビジネスにもプライベートにも使える汎用性の高さが魅力。
「会話しながら作業したい」「子どもの声にも気づきたい」そんな方におすすめです。
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | 6時間(ANCモードオンの場合) 9時間(ANCモードオフの場合) |
重さ | 約4.8g(イヤホン本体・片耳) |
充電端子 | USB Type-C |
防水規格 | 防滴対応 |
通信方式 | Bluetooth 5.2 |
EPOS IMPACT 630
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EPOS Impact SC 630 USB ML Premium Century with 3-Year Warranty MS Lync 価格:37600円 |
軽量で片耳なので長時間の着用でも疲れにくく、Web会議での「聞き返し」「聞こえない」を大幅に改善します。
音声重視のリモートワーカーはもちろん、コールセンター業務にも◎。
通話をメインとしたお仕事にぴったりな有線ヘッドセットで、1日中つけていても快適なのが魅力です。
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | – |
重さ | 約134g |
接続端子 | USB Type-A |
防水規格 | – |
通信方式 | – |
Logicool Zone Wireless
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ワイヤレスヘッドセット ロジクール Zone Wireless 価格:20513円 |
Bluetooth・USB両対応で、PCとスマホを同時接続可能。
専用アプリで音質調整もできるため、通話だけでなく音楽・動画も高音質で楽しめる万能モデル。
Zoom・Teams公式認証済みの信頼感もあり、在宅・オフィス兼用派に大人気です。
項目 | 詳細 |
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再生可能時間 | 14時間(ANCモードオンの場合) 15時間(ANCモードオフの場合) |
重さ | 約180g |
充電端子 | USB Type-C ワイヤレス充電対応 |
防水規格 | – |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
なぜイヤホン・ヘッドセットがテレワークで重要なのか
音声の質が印象を左右する
リモートワークでは、対面でのやり取りがない分、声と音が相手との唯一の“接点”になることも。
その中で、雑音が入ったり、音がこもって聞こえにくかったりすると、相手に「ちゃんと話を聞いてくれているのかな?」という不信感すら抱かせてしまいます。
特にビジネスの場では、音質=信頼感に直結することも。相手にクリアな音声を届けることは、テキパキと仕事をこなす人という好印象につながるのです。
マイク機能が“伝わりやすさ”を大きく左右
「え?もう一度お願いします」と何度も聞き返された経験はありませんか?
その原因の多くは、マイク性能の低さや周囲の雑音によるもの。口元にマイクが近いヘッドセットなら、声をしっかり拾ってくれますし、ノイズキャンセリング機能付きなら生活音の多い家庭でも安心です。
イヤホン型の場合でも、マイク性能が高いものを選ぶことで、相手にストレスなく話を届けられるようになります。
長時間使用するなら“快適さ”も重要
1日に何時間も着けっぱなしになるイヤホンやヘッドセット。フィット感や耳への負担が大きいと、耳が痛くなったり頭が締めつけられたりと、集中力の低下にもつながります。
ワイヤレスモデルであれば、ケーブルのわずらわしさもゼロ。身軽に作業できるので、姿勢や導線も自由になり、ちょっとした移動もスムーズに。
このように、テレワークで使うイヤホン&ヘッドセットは、単なる“音を聞く道具”ではありません。
業務効率と人間関係、両方に影響する「仕事の質を支える相棒」なのです。
イヤホンとヘッドセット、どっちが向いてる?
テレワークやWEB会議用の音響デバイスとして、ワイヤレスイヤホンとヘッドセットはどちらも人気がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、向いているシーンも異なります。
ここでは「どちらを選ぶべきか」に悩む方に向けて、それぞれの特徴とおすすめの使用シーンを詳しく解説します。
イヤホン派の特徴・おすすめシーン
ワイヤレスイヤホンの最大の魅力は、なんといってもそのコンパクトさと軽快な装着感。完全ワイヤレスイヤホンであればコードも一切なく、耳に装着していることを忘れるほどの軽さです。
カフェやコワーキングスペースなど、外出先でのWEB会議や作業が多い人にとっては、持ち運びやすく、荷物にもならない点が大きな利点。
また、「テレワーク=在宅作業」だけでなく、ノマドワーカーや営業職のように場所を問わず働く人には、イヤホン型のほうが圧倒的に使い勝手がいいでしょう。
最近ではノイズキャンセリング機能が強化されたモデルも多く、周囲の雑音をある程度シャットアウトしながら快適に会話できるのもポイント。
ただし、マイク性能や音質ではヘッドセットにやや劣る傾向があるため、相手の声が聞き取りづらかったり、声がこもる場合も。会議時間が長い人には少々物足りないこともあります。
イヤホンが向いている人
- 外出先でも頻繁にWEB会議をする
- 荷物を軽くしたい、ミニマリスト志向
- 会議時間が短め or 音質にそれほどこだわらない
- イヤホンを普段使いもしたい(音楽・通話)
ヘッドセット派の特徴・おすすめシーン
ヘッドセットは、マイク性能の高さと音質のクリアさで選ばれるプロ仕様の選択肢です。
マイク部分が口元に近く固定されるため、相手に自分の声をはっきり届けることができ、特に長時間の会議や複数人でのやりとりがある場合には圧倒的に有利。
また、ノイズキャンセリングマイク搭載モデルであれば、自分の周囲の生活音を拾いにくくなるため、自宅での使用にも最適です。
子供の声や生活音が気になる環境でも、相手に迷惑をかけるリスクを減らせます。
装着タイプは「オンイヤー型(耳に乗せる)」と「オーバーイヤー型(耳を覆う)」があり、後者は遮音性が高く、集中作業にも向いています。
ただし、大きさや重量があるため、持ち運びや長時間の装着に不向きと感じる人も。
ヘッドセットが向いている人
- 在宅ワーク中心で会議の頻度が高い
- 相手にクリアな音声を届けたい
- ノイズを極力カットして集中したい
- 長時間の装着でも快適に使える製品を求めている
失敗しない選び方ガイド|7つのチェックポイント
テレワーク・WEB会議用のワイヤレスイヤホンやヘッドセットを選ぶ際は、見た目や価格だけで決めてしまうのはNG。
使用環境や目的に合った製品を選ばないと、あとから「音が悪い」「相手に声が届かない」「耳が痛い…」と後悔してしまうことも。
ここでは、後悔しないためのチェックポイントを7つに絞ってご紹介します!
マイク性能|ノイズキャンセリング・ENC対応をチェック
特に会議が多い方は、「自分の声が相手にどう聞こえるか」が最も重要。
周囲の生活音や雑音をカットしてくれるENC(環境ノイズキャンセリング)対応マイクを選ぶと、クリアな音声でやり取りが可能に。
音質|通話特化 or 音楽も楽しみたい?
音質の優先度は使い方によって変わります。
「通話中心」なら中高音域が明瞭に聞こえるモデル、音楽も楽しみたい方は重低音や臨場感のあるタイプを選ぶと満足度が高まります。
装着感|長時間作業でも疲れにくいものを
1日中着けていることもあるテレワークでは、イヤホンなら「軽さ・形状」、ヘッドセットなら「イヤーパッドの素材や大きさ」がポイント。
バッテリー持ち|連続使用時間を確認しよう
バッテリーのもちが悪いと、会議の途中で切れてしまうことも。
最低でも「連続6時間以上」使用できるものを選ぶと安心です。
接続方式|Bluetooth/USB/ドングルの違い
ワイヤレス機器にはBluetooth接続が一般的ですが、接続の安定性や遅延の少なさを重視するならUSBドングル付属タイプがおすすめ。
どのような接続方式であるのかも、アイテムを見極める一つのポイントになってくるでしょう。
マルチポイント対応|同時に複数デバイスとつながる
スマホ・PCなど複数の機器を使う人には「マルチポイント接続」対応モデルが便利。
スマホの着信を取りながら、PCで会議に出席…なんてこともシームレスにできます。
対応アプリ|ZoomやTeamsで問題なく使えるか
ZoomやMicrosoft Teamsなど、日常的に使うアプリに正式対応している製品を選ぶと安心です。
一部のモデルでは、マイクやオーディオ設定が反映されにくいこともあるため、気をつけておきましょう。
まとめ|イヤホン&ヘッドセットを変えれば、テレワークはもっと快適になる!
テレワークやWEB会議での“音”は、ただの音ではありません。
それは、あなたの「印象」と「伝わり方」を決定づける、大事なコミュニケーションツールの一部です。
「声がこもって聞こえる」「聞き返される」「集中できない」──そんな悩みは、イヤホンやヘッドセットを変えるだけでグッと解消される可能性があります。
今回ご紹介したように、目的や予算に応じて選べるモデルは豊富にあります。
5,000円以下の入門機でも十分な性能を備えたモデルもあり、10,000円以上の本格派なら“ストレスゼロ”の快適な環境を実現できます。
特に以下のようなポイントに注目して選ぶと、失敗しにくくなります:
- ノイズキャンセリングやマイク性能(相手にクリアな音声を届ける)
- 装着感やバッテリー(長時間使っても疲れない)
- マルチポイント接続やアプリ対応(使いやすさと互換性)
「音が変わると、仕事が変わる」
それを実感する第一歩として、ぜひ自分にぴったりの一台を選んでみてください。
また、当サイトでは他にも「在宅ワークに便利なガジェット」や「テレワークの効率化に役立つアイデア」などを多数紹介中です。
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