3万円台で選ぶ最高のオフィスチェア5選|快適×コスパで在宅ワークも効率UP!

オフィスチェア

今回お勧めするのは「3万円台」のオフィスチェア
この価格帯は、“ちゃんと使える快適さ”と“手が届く現実感”を両立した絶妙ゾーン。

本記事では、そんな3万円台チェアの魅力や、選ぶ際に注目すべきポイント、実際におすすめできるモデル7選を、リアルな体験談と共にご紹介します。

「そろそろ椅子を変えたい」そう感じているあなたに、ぜひ読んでほしい内容です。

なぜ「3万円台」が狙い目?高すぎず安すぎない絶妙ゾーン

オフィスチェア選びにおいて、意外と見落とされがちなのが“価格帯のバランス”です。10万円以上するような高級チェアは確かに魅力的ですが、一般的な在宅ワーカーにとっては現実的に手が出しにくい価格帯。

一方で、1万円以下の激安チェアは、最低限の機能しか備わっていないことが多く、座り心地や耐久性の面で早期に限界が来てしまうケースも少なくありません。

そこで注目したいのが「3万円台」のチェアです。この価格帯は、まさに“ちょっと良い椅子”を手に入れるためのゴールデンゾーン。

有名ブランドの型落ち品やセール品も狙いやすく、メッシュ素材やランバーサポート、リクライニング、可動アームといった必要十分な機能が揃ったモデルが豊富です。

私自身も、以前はネットで購入した1万円弱のチェアを使用していましたが、腰の痛みや蒸れに悩まされていました。見た目はそれなりでも、座面のウレタンがすぐにヘタったような気がしており、長時間の作業には向いていなかったのです。

思い切って3万円台の通気性の良いメッシュチェアに乗り換えたところ、腰への負担が明らかに軽減。仕事のパフォーマンスだけでなく、集中力や作業後の疲れ方にも違いを感じています。

高すぎず安すぎない──それが3万円台のオフィスチェアの魅力。はじめて“ちゃんとした椅子”を選ぶ人にも挑戦しやすく、自信を持っておすすめできる価格帯です。

 

オフィスチェア選びで見るべき基本ポイント5つ

3万円台でオフィスチェアを選ぶ際、「どれも似たように見えるけど、何を重視すべき?」と迷ってしまう人も多いはず。

ここでは、在宅ワークにおいて“座り心地”と“快適さ”を大きく左右する5つの基本ポイントを解説します。

① 長時間座っても疲れにくい座面(ウレタン/メッシュ)

座面のクッション性は、作業の快適さを大きく左右します。安価なチェアにありがちな薄いウレタンは、短時間ならともかく、数時間の作業でお尻や太ももが痛くなりがち。

3万円台であれば、厚みのあるモールドウレタンや、通気性に優れたメッシュ素材を採用したものも増えており、蒸れを防ぎつつ快適な座り心地が実現できます。

 

② リクライニング・ロッキングの有無

集中作業中はもちろん、作業の合間に背もたれを倒してリラックスできるリクライニング機能や、ゆらゆら揺れるロッキング機能は、在宅ワークの「オン・オフ」を切り替えるのに有効です

ロッキングの強さを調整できるモデルや、リクライニングを好きな角度で固定できるタイプだと、さらに快適です。

 

③ ランバーサポートやヘッドレストの有無

腰のサポート=ランバーサポートがあると、長時間の作業でも姿勢が崩れにくくなります。特に腰痛持ちの方には必須と言えるポイント。

また、ヘッドレストは後傾姿勢で休む際に首を支えてくれるため、疲労軽減に効果的。3万円台でもこれらが標準搭載されたモデルが増えています。

 

④ 肘置き(アームレスト)の可動性

肘置きがあるだけでタイピング時の肩こり軽減に繋がりますが、特に「高さ調整」「左右スライド」「回転」など可動域が広いアームレストは、より体格や作業スタイルにフィットします。

肘の位置が合わないと、かえって疲れの原因になるので要チェックです。

 

⑤ キャスターの静音性/フローリング対応

意外と見落としがちなのがキャスター。安価な椅子によくある“ガラガラ”音は、集合住宅ではストレスになりがちです。

3万円台なら、PUキャスター(ゴム系素材)を採用している静音タイプや、フローリング対応の傷つきにくい設計のものも選べるようになります。

 

【厳選】3万円台で買えるおすすめオフィスチェア5選

ニトリ オフィスチェア OC707 エラストマーメッシュ

Aoyama
Aoyama

わたしも実際に愛用しているチェアの一つがこちら、ニトリのOC707です。

・コストパフォーマンスに優れている
・充実機能なのにすっきりとした見た目
・座り心地にがとにかく良い
・座面がポケットコイルのものもあり

価格 34,990円(税込)
素材 熱可塑性エラストマー
サイズ 幅66.5×奥行66.5×高さ110cm
重量 約17kg
機能 ・ランバーサポート
・リクライニング
・背ロッキング 4段階調節可能
・ロッキング固定
・3D肘掛け
・可動式ヘッドレスト
・フットレスト付き
保証年数 5年

 

FLEXISPOT C7 Lite


・キュートなカラーがあるのでインテリアを重視したい方にも◎
・アームレストの可動域が広いのが魅力

価格 39,800円(税込)
素材 エラストマーメッシュ
サイズ ・高さ範囲:106.5~118cm
・最大リクライニング角度:121°
重量 16kg
機能 ・ランバーサポート
・リクライニング 90°-121°
・背ロッキング 3段階固定
・4Dアームレスト
・2Dヘッドレスト
・オットマン付き
保証年数 3年

 

イトーキ サリダ YL9A

・4cm厚さのモールドウレタンでソフトな座り心地
・体圧分散構造で負担が少ない

価格 39,900円(税込)
素材 高機能エラストマーメッシュ
サイズ ・高さ範囲:130.5~113.5cm
・奥行:73.5cm
・幅:66.7cm
重量 21.5kg
機能 ・シンクロロッキング 最大126°
・アームレスト 高さ9段階
・ヘッドレスト 高さ7段階・首振り4段階
保証年数 3年

 

サンワダイレクト オフィスチェア 150-SNCM030GY

・ハンモックのようにリラックスできる弾力性と体圧分散
・長時間ハリをキープできる座面
・自然とフィットするシンクロロッキング
価格 34,800円(税込)
素材 スチール、ナイロン、PP、ウレタンフォーム、アルミニウム
サイズ 幅約65×奥行65×高さ103~127cm
重量 約20.5kg
機能 ・ランバーサポート
・リクライニング
・シンクロロッキング機構
・4Dアームレスト
・アームレスト跳ね上げ
・ヘッドレスト角度調整
・薄型オットマン
保証年数 6ヶ月

 

EastForce エイリアンチェアプロ

・可動域が広くて幅広い身長に対応できる
・弾力のあるランバーサポートで腰を支える
・人間工学に基づいたS字構造が魅力

価格 34,999円(税込)
素材 スチール、ナイロン、PP、ウレタンフォーム、アルミニウム
サイズ 幅約67×高さ110.5~137.5cm
重量 21kg
機能 ・ランバーサポート
・リクライニング 最大137度
・セルフアジャストリクライニング
・背面5段階高さ調節
・座面スライド
・回転式4Dアームレスト
・ヘッドレスト角度調整
・収納式フットレスト
保証年数 1年(2年延長保証サービスあり)

これらのオフィスチェアは、価格帯に対して高い機能性と快適性を備えており、コストパフォーマンスに優れています。

自分の使用目的や好みに合わせて、最適なチェアを選んでください。

 

実録レビュー|3万円台チェアを使ってわかった○○なこと

「安すぎるチェアは避けたいけど、いきなり10万円超えのハイエンドは手が出ない…」という理由で、3万円台のオフィスチェアを選んだという声は多いです。

結果、どうだったのか?わたしの実体験も含め、実際に数ヶ月使ってみたリアルなレビューをお届けします。

「ここが良かった」3万円台でも驚いた満足ポイント

「座面のクッション性がしっかりしていて、お尻が痛くならない」

以前使っていた1万円台チェアは、長時間座るとお尻が痺れてきましたが、3万円台のチェアはウレタンが厚く、適度な沈み込みで快適でした。

背もたれがメッシュで通気性抜群

夏場の蒸れが大幅に軽減。背中に汗をかく不快感が減り、集中力もUP。

アームレストが可動式で、タイピング姿勢に合わせやすい

肘の位置が安定すると、肩や首の疲れも減ったと実感しています。

 

「ここは惜しい」ちょっと気になった部分も正直に

リクライニングの角度が浅め

リラックスした体勢をとりたいときに「もう少し倒れてくれたら…」と感じる場面も。あくまで作業向きのバランス設計という印象

アームレストの素材感がチープ

可動式なのは嬉しいですが、触れたときの素材が少し硬く、長時間肘を置くと少し気になるかもしれません

 

10万円台のオフィスチェアとの違いは?

実際に試座したことのあるハーマンミラー・エルゴヒューマンなどの10万円クラスと比べると、以下の点が大きく異なりました。

比較ポイント

3万円台チェア

10万円超チェア

座面素材の質感

快適だがやや硬め

高密度で包み込まれるような感覚

リクライニング機構

シンプルで浅め

背もたれ&座面が連動、可動域が広い

細かな調整機能

高さ・肘位置程度

座面奥行・ヘッド角度・ランバーサポートも細かく調整可

高級感・デザイン

樹脂多めで実用性重視

アルミや本革など素材にもこだわりあり

とはいえ、3万円台でも「長時間快適に座れる」「最低限の機能が揃っている」という点では十分に満足度が高く、“コスパのいい椅子を探している人”には間違いなくおすすめできる価格帯です。

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買う前にチェック!後悔しないための注意点

3万円台のオフィスチェアは「価格と性能のバランスが良い」として人気のゾーンですが、満足度を左右するのは“購入前のチェックポイント”にあります。

せっかく選ぶなら、「思ってたのと違った…」と後悔しないために、次の点をしっかり確認しておきましょう。

サイズ:部屋の広さや机との相性を忘れずに

オフィスチェアは意外と“場所を取る家具”です。特に注意すべきは以下のポイント。

  • 背もたれの高さと部屋の圧迫感
  • キャスターを含めた横幅(机に収まるか)
  • ひじ掛けが机の下に入るかどうか

例えば、「リクライニング機能が付いているけど、後ろに倒したら壁に当たってしまう」「アームレストが机の下に入らず、デスクに近づけない」といった声も少なくありません

可能であれば、購入前に使用予定スペースの寸法を測ってから選ぶのがベストです。

 

組み立てのしやすさ

オフィスチェアは多くが「組み立て式」で届きますが、説明書がわかりにくかったり、パーツが重すぎたりするケースもあります。

  • 1人で30分以内に組み立てられるか
  • 工具が付属しているか/必要な道具はあるか
  • レビューで「組立てが難しかった」と書かれていないか

一部商品は“ネジが固すぎて女性では無理だった”という口コミも見られるため、不安な方は組立代行サービス付きの商品やレビュー評価を要チェック

 

保証や返品対応の有無

通販購入では、届いてみて「思ったより座り心地が硬い」「背もたれが合わない」ということもあります。

そのため以下の点を確認しておくと安心です。

  • 保証期間の有無(1年〜5年程度)
  • 初期不良対応・返品OKかどうか
  • 部品だけ交換対応できるか

とくにガスシリンダー(昇降装置)やキャスターは、故障率が高いパーツなので、保証の有無が安心感を大きく左右します

 

「レビュー評価が高すぎる商品」には注意?

星5レビューがずらりと並ぶ商品には、少し注意が必要です。

  • 実際にはステマレビューや購入後特典(Amazonギフトなど)と引き換えの高評価が混じっているケースも
  • 逆に、星3〜4でも内容が具体的なレビューの方が信頼性が高いことも

「レビュー件数が多く、評価が分かれている=リアルな声が集まっている」という見方もできます

星の数だけでなく、「何が良かった/悪かったか」に注目して判断するのが◎。

 

Q&A|オフィスチェア選びのよくある疑問

Q:メッシュとクッション、どっちが疲れにくい?

A:通気性と体圧分散のバランスによります

メッシュタイプは通気性に優れ、夏場のムレや長時間の作業でも快適に使えるのが特徴です。ただし、体重が分散されにくく、背中のフィット感に個人差が出ることも。

クッションタイプ(ウレタン等)は、柔らかく包み込むような座り心地で、腰回りに安定感を求める人におすすめ。反面、長時間使うと蒸れやすいのが弱点です。

「どちらが疲れにくいか」は個人の体格や環境による部分が大きいため、座面がクッション、背もたれがメッシュの“ハイブリッド型”もバランスのよい選択肢として人気です。

 

Q:キャスターが床を傷つけないか心配…

A:フローリングの方は「ウレタンキャスター」または「チェアマット」併用がおすすめです

一般的に付属しているナイロン製キャスターは硬めで、フローリングに細かいキズがついたり、擦れる音が気になることがあります。

対策としては:

  • ウレタンキャスター付きモデルを選ぶ(フローリングに優しい)
  • チェアマットやラグを敷く(滑り止め+防音にも効果あり)

見落としがちですが、チェアの移動頻度が多い方はキャスターの素材・対策の有無が満足度に直結します。

 

Q:3万円台でランバーサポートは期待できる?

A:モデルを選べば“あり”ます。むしろコスパ重視で選ぶなら注目ポイントです

3万円台でも調整可能なランバーサポート付きモデルは増えてきています。たとえば:

  • 背もたれの形状で腰を支える「固定型」
  • 可動式で上下調整できる「調整型」
  • クッション付き・テンション調整機能ありなど

もちろん10万円クラスと比べれば細かい調整は劣りますが、姿勢サポートという点では3万円台でも十分機能的なものが選べます。

Aoyama
Aoyama

「腰痛が気になる」「姿勢が崩れやすい」という方は、“ランバーサポートあり”を購入条件に入れるのが◎です。

 

まとめ|3万円台で快適な椅子は見つかる!

「3万円台って中途半端?」と思うかもしれませんが、それは大きな誤解です。

この価格帯こそ、“安物買いの銭失い”を避けながら、しっかりとした機能性・座り心地・耐久性を手に入れられる“ちょうどいいゾーン”

実際、ハイエンドモデルに迫る機能を持ったモデルや、有名ブランドの型落ち品など、掘り出し物も多く見つかります。

特に在宅ワークや副業などで1日3〜8時間座る人にとっては、「身体に合う椅子かどうか」が仕事の効率や健康を左右する大事なポイント。

長く使える椅子を選べば、結果的にコスパも抜群。安さだけに惑わされず、「自分の使い方と相性がいいか」で選ぶことが、後悔しない買い物につながります。

あなたにとって最高の“相棒チェア”が、きっとこの価格帯にあります。

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